ワードプレスのセキュリティ対策のプラグイン「Invisible reCaptcha」について解説していきます。
今回この記事を読んで欲しい人はこんな人です。
- Invisible reCaptchaの使い方を知りたい人
- ワードプレスのセキュリティ対策をしたい人
- ワードプレスの初心者さん
この記事を読むとこんなことがわかります
- Invisible reCaptchaの設定方法がわかります
- Invisible reCaptchaがどんなプラグインなのかわかります
Invisible reCaptchaというプラグインを入れるとどんなことが出来るようになるのか?
ということを説明していきます。
Invisible reCaptchaプラグインとは

Invisible reCaptchaというプラグインで出来るようになること


- ログインフォームの保護
- 登録フォームの保護
- コメントフォームの保護
- パスワードの紛失保護
このInvisible reCaptchaプラグインは難しい設定などしなくてもプラグインをインストールするだけで、セキュリティが強化されます。
また、お問い合わせフォームのプラグイン「ContactForm7」にもチェックを入れるだけで保護してくれるようになります。
ワードプレスにお問い合わせフォームを設置していない人は簡単に設置できるプラグイン「ContactForm7」と「グーグルフォーム」を使った2通りの方法で「お問い合わせフォーム」を設置する方法も、こちらの記事に書いていますのでよかったら、読んでみてください。↓
Invisible reCaptchaというプラグインは便利なのですが、英語表記のためインストールから設定の仕方を説明したいと思います。
Invisible reCaptchaプラグイン使い方

それではまず「Invisible reCaptcha」のプラグインのインストールから解説していきます。
「Invisible reCaptcha」のプラグインのインストール
ワードプレスのダッシュボード「管理画面」からプラグイン → 新規追加をクリックします。

検索BOXに「Invisible reCaptcha」と入力します

よく似たブラグインもあるので間違わないようにね
Invisible reCaptcha for WordPress とで出来ます。
そして、今すぐインストールをクリックします。

そして、有効化します。

「Invisible reCaptcha」のインストールは完了です。
次に「Invisible reCaptcha」の設定をするのですが、設定するには
サイトキーとシークレットキーというものが必要です。
「Invisible reCaptcha」はこのままおいといて、サイトキーとシークレットキーを取得していきます。
サイトキーとシークレットキー取得方法
- サイトキー
- シークレットキー
「Invisible reCaptcha」はグーグルが提供している「reCaptcha」のサービスを利用しています。
そのため、グーグルアカウントが必要です。
グーグルアカウントを持っていない人はいてないと思うので、サイトキーとシークレットキーの発行は簡単です。
まだ、グーグルアカウント持ってない人は先にアカウントを作って下さいね。
それではまずはじめに、グーグルreCaptchaのサイトに新規登録します。
そして、「Admin Console」をクリックします。
そして、新しいサイトを登録する画面から登録していきます。
必要な項目を入力していきます。
項目 | 設定内容 |
ラベル | 管理する時にわかりやすい名前「自由に決めてOK」 |
reCAPTCHAタイプ | reCAPTCHA v3を選択 |
ドメイン | サイト(ブログ)のドメイン「https://」不要 |
オーナー | 何かあった時に連絡するメールアドレス |
reCAPTCHA 利用条件 | チェックする |
アラート | 何かあった時に通知してくれるのでチェック入れておくのがおすすめ |
ラベルの名前を入力します。
そして、reCAPTCHA v3を選択します。

そして、「ドメイン」「オーナー」「アラート」情報を入力します。
reCAPTCHA 利用条件に同意するにチェックします。

そして入力したら、最後に送信をクリックします。

送信が完了すると、サイトキーとシークレットキーが表示されます。

ここで、ブログがAMPページ対応の場合は、設定に移動をクリックします。


すると、AMPページで動作する項目が追加されていますので、AMPページに対応させたい人はチェックを入れてください。
最初の登録時には項目がないので注意してください。
Invisible reCaptcha設定方法
ワードプレスに戻って、Invisible reCaptcha「プラグイン」にサイトキーとシークレットキーの設定をしていきます。
先ほどインストールしたInvisible reCaptchaのプラグインを開きます。
ワードプレスのダッシュボード「管理画面」→「設定」→「Invisible reCaptcha」

このInvisible reCaptchaのSettingsのところに先ほど発行したサイトキーとシークレットキーを貼り付けます。
他の2項目は画像を参照してください。
入力したら「変更を保存」をクリックしてください。


そして、次にワードプレスで保護する項目の設定します。
Settingsの下にある「Wordpress」をクリックします。
そして、保護したいものにチェックを入れます。


最後に変更を保存を忘れずにクリックしてくださいね。
冒頭でも紹介した、お問い合わせフォームのプラグイン「ContactForm7」の保護もしたい人は一番下にある「ContactForm7」をクリックしてください。

そして、最後に変更を保存してください。
これで、一般的な設定は完了です。
Invisible reCaptcha の使い方ワードプレスのセキュリティ対策:まとめ

今回紹介してきた内容をまとめると
Invisible reCaptchaというプラグインを入れるだけでワードプレスのセキュリティが強化されます。
Invisible reCaptchaのプラグインをインストールすると以下の4つの事が出来ます。
- ログインフォームの保護
- 登録フォームの保護
- コメントフォームの保護
- パスワードの紛失保護
お問い合わせフォームのプラグイン「ContactForm7」にも対応しています。
以上が今回書いた記事のまとめです。
他にもプラグインについて書いている記事がありますので読んでみてください。
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